ベストボディジャパンから競技をメンズフィジークに変えるにあたって、減量の方法をより筋量が残りやすいと言われているケトジェニックダイエットに変えてみました。(ケトジェニックダイエットとは?)
結論から言うとケトジェニックダイエットは筋肉を限りなく残して体脂肪を落とすダイエットに最適であるということがわかりました。
最もよかった理由としては、集中力増加による質の高いトレーニングを持続することができました。
また、ケトジェニックを進めるにあたって、フィジーク選手のみならず効率的に痩せたいという願望がある人にも当てはまるということがわかりました。
ケトジェニックダイエットは筋肉をつけて太りにくいカラダを作るのみではなく、集中力が増す効果も十分に期待できますのでコンテスト準備以外の方にも最適であると言えます。
今回はトレーニングに的を絞って実体験を元にご紹介いたします。
ケトジェニックのメリット
ケトジェニックダイエットを行ってみて分かったことは
【集中力が増す】
につきると思います。
具体的には
- 体重減少しているにも関わらずトレーニングの強度が落ちない
- 朝の目覚めがいい
- 日中眠くなることが少ない
もちろん体脂肪、体重の大幅減少が見込めますので肉体的にも精神的にも変化が目に見えるはずです。
(実際に筆者は3ヶ月で体重が6.5kg、体脂肪は8%から4.5%まで減少しています。)
価格:2,160円 |
ケトジェニックのデメリット
これと言ってデメリットは今の所感じていないというのが正直なところです。
しかし、教科書的に言うと肝臓に負担をかけるので長い期間のケトジェニックダイエットの実施はおすすめできないというところです。
インスリンの分泌量が減るので筋肥大に支障があるとよく書かれていますが、個人的にはトレーニング強度が上がるという観点からほとんど感じませんんでした。
また、食べていい食材が多いというのはメリットではあるのですが、食べてはいけない食物もあるということで直感のみで摂取するとうまくいかない場合があります。
食材の糖質量は栄養表示ラベルもしくはスマホでググれば簡単に出てきますので、負担にはならないです。
外食時も店員さんに含まれている調味料や食材を尋ねれば問題はありません。
自分のカラダに直接入れる食べ物にシビアになることは食事をする上で非常に大切です。
まとめ
フィジーカーにとって減量は非常に大切なトレーニングの一つであることは間違いありません。
昨今のコンテストを見てもサイズはもちろんのことそれ以上にウエストの細さなどの絞りが評価れているようにも思えます。
減量の機会に”食”について向き合うのも悪くないと思います。