競技としてメンズフィジークをしておりますが、基本的にあらゆるサプリメントは摂取しません。
その理由としてはプロテインをやめて牛乳をオススメするたった一つの方法をご覧ください。
しかしながら、外食や付き合いが重なってどうしても必要なタンパク質量が確保できない場合にはプロテインに頼らざるを得ません。
その際、ぼくが選ぶプロテインとしてピープロテインがあります。
ピープロテインとはえんどう豆由来の植物性プロテインでアレルギー物質がほとんど含まれておらず遺伝子組換えの原料が使用されている可能性も低いです。ピープロテインは筋肉を作るのに非常に重要なアルギニンを多く含むためプロテインとしてのクオリティも非常に高いプロテインです。
えんどう豆由来ということでベジタリアンやビーガンの方でも安心して摂取できるところも評価が高い理由の一つです。
ピープロテインとは
ピープロテイン(PeaProtain)はPea bean、つまり、えんどう豆を主成分とするプロテインです。
プロテインにはホエイやカゼインなどの動物性からソイなどの植物性までたくさんの種類が存在します。
ピープロテインにはアルギニンというアミノ酸を多く含み、このアルギニンは成長ホルモン促進を促す役割がありこれによって脂肪を代謝、筋肉を強化する働きが期待されます。
ピープロテインを選ぶ理由
上記に記載したアルギニンを多く含むことはもちろんBCAAも比較的多く含みます。
BCAAとは分岐鎖アミノ酸のことでバリン、ロイシン、イソロイシンよりなります。
この3つのアミノ酸はトレーニングを行う上で最も大切な栄養素と捉えており、代謝を上げてくれることや筋分解を防ぐことが期待されます。
また、ピープロテインはビーガン(動物性由来の食べ物を一切とらない人)のトレーニーに最も選ばれてることもあり健康的にも非常に効果が高いことが期待されています。
ピープロテインの栄養価
ぼくが使用しているピープロテインと某有名プロテインブランド製ホエイプロテインの主要な栄養価を比較します。
栄養 | ピープロテイン(34g) | ホエイプロテイン(34g) |
---|---|---|
カロリー | 130kcal | 132kcal |
タンパク質 | 24g | 28.56g |
アルギニン | 1981mg | 612mg |
イソロイシン | 1235mg | 2040mg |
ロイシン | 2075mg | 3060mg |
バリン | 1295mg | 1836mg |
グルタミン酸 | 4175mg | 4692mg |
上記で注目している値に問題があるほど大きな差はみられませんがBCAAであるバリン、ロイシン、イソロイシンがホエイに比べ6から7割程度に止まっています。
ただし、アルギニンの含有率はピープロテインのほうが圧倒的に高く約3倍もの差があります。
特にオーガニックに拘らない方はピープロテインとホエイプロテインを混ぜることもありかもしれませんが、個人的にはそこまでサプリに拘っていませんので混ぜることはしません。
プロテインの活用方法
1日に必要なタンパク質量が摂れない時以外にもプロテインを摂取することがあります。
それは調味料としての利用です。
オートミールの味付けやお菓子作りなど砂糖が必要になる時もプロテインを味付けとして使用します。
ご存知の通り砂糖ははっきり言ってカラダにいいものではありません。
料理やお菓子に入るのは仕方ありませんがボクはできるだけ摂りたくはありませんがプロテインを味付けの調味料として使用するのであれば安心して摂取することができます。
安心という観点からもピープロテインは非常に信頼度の高いプロテインなのです。
ピープロテインのデメリット
ここまでピープロテインのメリットをご紹介してきましたがデメリットもあります。
デメリットとして粉っぽく飲みづらいということです。
いろいろ試しましたが最も美味しく飲める方法としてミキサーでバナナジュースにする方法が最も美味しく飲める方法だと思います。
- 牛乳300ml、バナナ1本をミキサーに入れる
- ピープロテインを1スクープ入れる
というシンプルな方法ですが、意外とおいしく飲むことができるのでオススメです。
また、もう少し甘さが欲しいという方ははちみつなどを入れて甘みを増してももいいかもしれません。
まとめ
サプリメントを摂らなくても基本的には理想のカラダを作ることはできますが、どうしても外食が続くと必要なタンパク質を確保することが難しくなってきます。
今回ご紹介したピープロテインもあくまで非常食のような栄養補助食として捉えています。
なによりも大切なことは普段の食事で必要な栄養素を摂取することだと考えていますのでバランスのいい食事を心がけてください。